兵庫県西宮市のジュエリー総合メーカー株式会社フィールではオリジナルブランドからOEM受注、リフォーム・修理も承ります。

  • ブルーサファイアのリングのオーダーメイド【前編】

    2024年06月07日(金)

    本日の投稿は、Mさまご依頼品ブルーサファイアのリングのオーダーメイドについてご紹介致します。

     

     

    ありがたい事に、2月にTVで取り上げられました反響が今だに続いておりまして、改めて、きちんと責任を持って大切なお品をお預けいただけるだけの信用に足るジュエリー職人の需要をひしひしと感じております。

     

    当店オーナーの場合は、職人でありデザイナーでもある自身自らが、ご来店下さいましたお客様ときちんと対面してお客様のお話を伺い、お客様にご納得いただけるようにわかりやすく説明してご依頼を受け、そしてその後も自分で材料を吟味して調達してきて、デザインも制作も一貫して責任を持ってお作りしております。

    そんな製造直売の利点を活かしたスタイルが、一番エンドユーザーの方からも説得性や信頼を得ているところなのだと自負しております。

     

    さて、今回ご紹介致しますのは、そんな当店にオーダーメイドジュエリーのご依頼をくださったMさまご夫妻。

     

    ご主人様が偶然TVをご覧になったそうで、その後、ご主人様よりお電話でご予約をいただき、奥様には「ちょっと一緒に西宮行こか〜」とだけお伝えして、ご一緒にご来店されたのだそうです。

    そして、奥様のお誕生日も近いという事で、奥様にリングをプレゼントされたいというお話をいただき、ご夫妻と当店オーナーとで色々とお話をしていく中で、まずデザインが決まり、その上で、メインになる宝石をラウンドのロイヤルブルーのサファイアにされたいという事でお話がまとまりました。

     

    ですが、ロイヤルブルーサファイアで上質なものというのが大前提の上で、まだオーバル(楕円形)の形のものは比較的見つけやすいのですが、まん丸のラウンドの形のもので、しかもダイヤと同じようにカット面が多くてよく輝くようなものというのをお探しするのは、至難の技でした。

    ですが、そんな中でも運良く見つかりましたのが、今回の画像でご紹介しているものです。

     

    今回はこちらのロイヤルブルーサファイアのご紹介だけですが、次回、後編の投稿では、こちらを用いてできたリングの完成品をご紹介したいと思います。

     

    西宮(兵庫)で、オートクチュールジュエリーやブライダルリング、
    アクセサリー・ジュエリーのオーダーメイド・リフォーム(リメイク)・修理(リペア)は
    『ジュエリー工房 フィール』へ。

     

    ※完全ご予約制となっております。
    営業時間は基本的には10時-17時ですが、時間外対応も致しておりますので、まずはお電話にてお問い合わせ下さいませ。

  • オーナーオリジナルのオーダーメイドのネームリングのご紹介

    2024年05月29日(水)

    さて本日ご紹介致しますのは、当店オーナーオリジナルのオーダーメイドのネームリングをご依頼下さいましたMさまとTさまの作品です。

     

     

    当店オーナーのオーダーメイドのネームリングは、お客様のお名前などがぐるっと一周になった、エタニティデザインのオリジナルリングです。

     

    お客様のお指のサイズにあわせた円周の長さの範囲内で、そのお客様だけのオリジナルデザインを考えるという、とっても手間のかかるオーダーメイドリング。

     

    さらに、デザイン画も手描きで作成し、そのデザイン図案を元にして糸鋸で透かしてリングをお作りし、最後には直径約0.3ミリ程の手彫りの極小のミル打ちをデザインの縁全てに打ち込んでお作りするという、とにかくものすごく手間ひまがかかる上にお作りするのも難しいという職人泣かせなデザインリングなのです。

     

    でも、世界でそのお客様だけのオリジナルデザインという事もあって、当店ではとっても人気のオーダーメイドリングでもあります。

     

    今回、そんなネームリングをご依頼下さいましたのは、とっても仲良しのMさまとTさま。

     

    最初にTさまが当店をお知りになり、その後、お友達のMさまをご紹介下さいまして、この度ご一緒にネームリングをそれぞれオーダーにてお作り下さったのでした。

     

    画像2枚目は作品とデザイン画が一緒に写っているのですが、こちらをご覧いただくとおわかりいただけるように、「Nana Yoko」と、Mさまのお嬢様とMさまご本人様のお名前とが入ったエタニティデザインのリングになっております。
    Mさまのお嬢様のお名前の頭文字「N」にダイヤをびっしりとお入れして、アクセントにピンクサファイアを一石あしらった、女性らしくて可愛らしいデザインに仕上がりました。

     

    そして、Tさまからご依頼いただきましたネームリング。
    こちらには「Akari H」とデザインされております。
    Tさまのお嬢様のお名前と、Tさまご本人様のイニシャル「H」をお入れして、カラーストーンはお入れせずにダイヤだけでスッキリと仕上げました。
    アクティブな雰囲気のTさまにはピッタリの作品に仕上がりました。

     

    出来上がり品をお受け取りにいらっしゃった時も、MさまとTさまはご一緒にご来店下さったのですが、お二方とも完成品をお受け取りになって、とってもお喜び下さいましたよ。

     

    「いつか先生(=当店オーナー)の作品が欲しいと思っていたので、とっても嬉しいです。」と仰って頂けました。

     

    Mさま、Tさま、本当にどうもありがとうございました。

     

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  • マラカイトイヤリングのリメイク

    2024年05月25日(土)

    今回の投稿は、Kさまご依頼品のマラカイトイヤリングのリメイクです。

     

     

    Kさまにとって、思い出のマラカイトイヤリングだったのだそうですがそうですが、イヤリングの片方の金具が外れてしまったので、これを修理出来ないかしら、というのが、最初のご相談でした。

     

    お持ち込み品をよく見ると、金具が途中で折れてしまっていて、石の裏面の異素材金属はピッタリとくっついたままになってしまっていました。

     

    この異素材金属を強引に石から外してしまって、石に影響が出てしまってもいけないので、どうしようか、と当店オーナーも思案する事に…。

     

    そうして思い至ったのが、もう片方のイヤリング金具部分も同じように取ってしまって、裏面の異素材金属はくっついたまま、K18で枠を作ってしまって、ペンダントトップへと加工するという事でした。

     

    Kさまも、思い出の品なので、どうにかして身に着けることさえ出来れば嬉しい、という事でしたので、ではこのやり方でやってみましょう、という事に…。

    裏面には異素材金属が張り付いたままになっていますが、表から見ると、異素材金属は全く見えないようになっており、K18で作った爪しか見えないような作りになっています。

    チェーンを通すバチカン部分には少しダイヤをお入れして高級感もお出し致しました。

     

    こうして出来上がった完成品をご覧になりましたKさまにも、とってもお喜びいただけました。

    「どこに持って行っても断られていたのですが、これでやっと身につける事が出来て、本当に嬉しいです」との事。

     

    Kさま、どうもありがとうございました。

     

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  • 水晶を使ったペンダントへのオーダー制作をご紹介

    2024年05月16日(木)

    先日に引き続いてのKさまご依頼品シリーズですが、今回ご紹介致しますのは、オレンジイエ ローの大き目の宝石・シトリンのリメイクです。

     

     

    昔の宝石を受け継がれた方が、現代風にリメイクされるのにお持ち込みされる宝石の中でも、ベスト10には入ると思われるぐらい、有名なのがシトリンです。

    特に昔のデザインのシトリンリングは、宝石自体に割とボリュームのあるものが多く、どうしてもリングの頭がかなり出っ張ったデザインになりがちで、引っ掛かったりして使い難いためにタンスの肥やしに…という方が多いです。

    今回ご依頼いただきましたKさまの場合は、こんな感じにしてみたい、という案をお持ち込み下さいまして、それを当店オーナーが石のサイズに合わせて上手くアレンジさせていただいたのでした

    Kさまのご要望は、
    ①地金(貴金属部分)はK18イエ ローゴールドで
    ②ちょっと捻った感じのデザインが良くって
    ③何かアレンジをして個性を出して欲しい
    というものでした。

    これらのご要望と、Kさまご希望のイメージを雑誌か何かの切り抜き記事でご用意下さったイメージとを合わせまして実際にリメイクさせていただきましたのが、画像4枚目以降の写真のものです。

    デザインのイメージ自体はKさまのご希望に合わせたものでしたが、当店ならではのポイントとして、リング自体の頭の高さをだいぶ下げて、石の出っ張りが引っかかり難いようなデザインへとまとめました。

    また、スキッと繊細で優美なフォルムには仕上げていますが、実際は地金をたっぷりと使って変形にも強いように、リングの耐久性を上げる細工へと仕上げました。

    例によってKさまは遠方のお客様のため、完成品は発送対応にて対処させていただいたのですが、出来上がり品をお受け取りになられた後、「とっても素敵に仕上げていただきありがとうございました」とKさまからすぐにお電話があり、大変ご満足いただけたご様子でした。

    Kさま、どうもありがとうございます。

    西宮(兵庫)で、
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  • 『シトリンリング』にリメイク

    2024年05月13日(月)

    先日に引き続いてのKさまご依頼品シリーズですが、今回ご紹介致しますのは、オレンジイエ ローの大き目の宝石・シトリンのリメイクです。

     

     

    昔の宝石を受け継がれた方が、現代風にリメイクされるのにお持ち込みされる宝石の中でも、ベスト10には入ると思われるぐらい、有名なのがシトリンです。

    特に昔のデザインのシトリンリングは、宝石自体に割とボリュームのあるものが多く、どうしてもリングの頭がかなり出っ張ったデザインになりがちで、引っ掛かったりして使い難いためにタンスの肥やしに…という方が多いです。

    今回ご依頼いただきましたKさまの場合は、こんな感じにしてみたい、という案をお持ち込み下さいまして、それを当店オーナーが石のサイズに合わせて上手くアレンジさせていただいたのでした

    Kさまのご要望は、
    ①地金(貴金属部分)はK18イエ ローゴールドで
    ②ちょっと捻った感じのデザインが良くって
    ③何かアレンジをして個性を出して欲しい
    というものでした。

    これらのご要望と、Kさまご希望のイメージを雑誌か何かの切り抜き記事でご用意下さったイメージとを合わせまして実際にリメイクさせていただきましたのが、画像4枚目以降の写真のものです。

    デザインのイメージ自体はKさまのご希望に合わせたものでしたが、当店ならではのポイントとして、リング自体の頭の高さをだいぶ下げて、石の出っ張りが引っかかり難いようなデザインへとまとめました。

    また、スキッと繊細で優美なフォルムには仕上げていますが、実際は地金をたっぷりと使って変形にも強いように、リングの耐久性を上げる細工へと仕上げました。

    例によってKさまは遠方のお客様のため、完成品は発送対応にて対処させていただいたのですが、出来上がり品をお受け取りになられた後、「とっても素敵に仕上げていただきありがとうございました」とKさまからすぐにお電話があり、大変ご満足いただけたご様子でした。

    Kさま、どうもありがとうございます。

    西宮(兵庫)で、
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